産業技術総合研究所(産総研)とは?
国立研究開発法人産業技術総合研究所は、我が国最大級の公的研究機関として日本の産業や社会に役立つ技術の創出とその実用化や、革新的な技術シーズを事業化に繋げるための「橋渡し」機能に注力しています。
そのための体制として産総研のコア技術を束ね、その総合力を発揮する「5領域2総合センター」があり、全国11か所の研究拠点で約2300名の研究者がイノベーションを巡る環境の変化やそれらを踏まえて策定された国家戦略等に基づき、ナショナルイノベーションシステムの中核的、先駆的な立場で研究開発を行っています。
産業技術総合研究所(産総研)との研究
次のデータは、日置市の60代からの方々の250人の体験型健康医学教室(りんご教室)を2ヶ月間だけ実施したときのデータです。
2ヶ月間でこれだけのデータがでますので、1年もすると学びながら相当心も体も変わってくるのが、予想されます。
「何歳からでも心と体は作り変える」はまさしく、そのとおりですが、どう心と体をつくっていくかを「学ぶ」ことが大事になってきます。
体験型健康医学教室(りんご教室)は、
1.わかりやすい
2.すぐに実践したくなる
3.結果がでる
3拍子そろっています。
日置市での産総研とのコラボシンポジウムのチラシ
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産業技術総合研究所
細胞システムの研究者
三宅 正人
(みやけ まさと)
1990年/工業技術院(現・産業技術総合研究所)入所
1999~2001年/ヒューマンフロンティアサイエンス財団フェロー(米国スクリプス研究所)
2003年/フランス・ルイパスツール大学客員教授
2004年/ (株)サイトパスファインダー創業(取締役CSO就任)
2010年/ 細胞情報工学連携研究体長
2011年/イノベーション推進本部連携主幹
2012〜2014年/イノベーション推進企画部 総括企画主幹
2014年4月〜/現職
産業技術総合研究所
人間情報研究部門 研究部門長
佐藤 洋
(さとう ひろし)
1993年/東北大学大学院工学研究科助手
2001年/上記講師を経て、カナダ国立研究機構客員研究員
2004年/産業技術総合研究所入所
2018年6月〜/現職。専門は建築環境工学、人間工学、福祉工学、環境音響学、健康増進プロジェクト、医療機器IoT化プロジェクト、高齢社会対応技術の国際標準化などに従事。
産業技術総合研究所
AI(人工知能)の研究者
西村 拓一
(にしむら たくいち)
1992年/東京大学工学系大学院修士課程修了。博士(工学)
2001年/産業技術総合研究所入所
2015年/人工知能研究センターサービスインテリジェンス研究チーム長、現在に至る。
介護、健康増進、製造現場などでの身体知、データ知識循環の研究に従事。
産業技術総合研究所
心理の研究者
梅村 浩之
(うめむら ひろゆき)
1999年/京都大学大学院文学研究科心理学専修 博士後期課程修了
1999年/大阪工業技術研究所入所
2001〜2016年/産業技術総合研究所(関西センター)
2016〜2018年11月/ 産業技術総合研究所(つくば)、人間情報研究部門
2018年11月〜現在/産業技術総合研究所 人間拡張研究センター認知循環コミュニケーション研究チームチーム長
心理学全般(特に実験心理学)、バーチャルリアリティ、表情認識の研究に携わってきています。